小説家になろう

第33回 2017.3.21

転生したら、性が変わって第二王子。

面倒な事情もありますが、上手くやっていきます。


生まれ変わったら第二王子とか中途半端だし面倒くさい



みりぐらむ

物語

セリーヌ王国の第二王子ジルクスは、
5歳のとき、庭で転んだ際に、
前世は日本で生活しており、
女性だった事を思い出す。

それまでのジルクスは、
正妃である母リリアーナにそそのかされ、
自分は次期国王になるのだからと
わがまま放題に生きていたが、
前世の記憶を得たことで、
生活を改めることを決意する。

その後、家族全員の晩餐の席でジルクスは、
他人のステータスが見られることに気付く。

異母兄の第一王子カーマインは、
『賢君』スキルを持っており、
母リリアーナの職業欄は、『呪術師』だが、
自分で隠ぺいしている事を知る。

そして、リリアーナはジルクスに、
「第一王子は側室の子」
「下賎の血が流れている」
「ジルクスが国王になるべき」
といった言葉を語りかける。

ジルクスは、自分が生まれてからずっと、
こんな言葉を言い続けていた事が、
母が『呪術師』となった原因だろうと思った。 

母には複雑な感情を抱きつつ、
国のためには、
カーマインが王太子になるべきだと考える。

その後ジルクスは、
家族が美系揃いな事に気づき、
自分の醜く太った姿に落胆するが、
適度な運動と食事制限を行い、、
二か月ほどで標準的な体型に戻った。

三年後、10歳になったカーマインが、
王立学院に入学するため王宮を離れたことで、
遠慮する相手がいなくなったリリアーナは、
ジルクスの素晴らしさを周りに広め出し、
結果的に、二人の王子の派閥が出来あがった。

そんなある日、ジルクスは父の側室のシェライラが、
呪いの状態異常にかかっていることに気付き、
魔法を使ってシェライラの呪いを解く。

呪いは解除すると、かけた本人に返るため、
呪い返しを受けたリリアーナは、
父である国王アシェットによって、懲罰塔へ入れられた。

二年後、
ジルクスも王立学院に入学する歳になり、
父アシェットと二人で話す機会を得たので、
ジルクスは王太子になるつもりはないことと、
王弟としてカーマインを助けるつもりであることを宣言した。

入学後、兄カーマインにも同様の宣言をし、
以降は信頼出来る兄弟として接するようになる。

王族だと学院でバレているカーマインは、
常に令嬢たちに囲まれている状態だったが、
適切にあしらっていた。

しかしある日、
カーマインは令嬢のラフィリアを選び、
エスコートをし始める。

王妃に相応しくなさそうなラフィリアを、
カーマインが選んだことに、
ジルクスは疑問を持つ。

情報を集めた結果、
ラフィリアは平民の出身だが、
スキル『魅了』を駆使して、
伯爵家の養女にまで成り上がった、
悪女であることが判明する。

ジルクスは、ラフィリアの思惑を阻止し、
兄カーマインを助けるために動き始める。

登場人物

▼ジルクス
日本人女性が転生した少年。
セリーヌ王国の第二王子。

前世の記憶を思い出した事で得た、
"スキル鑑定能力"で、
他人の情報を知ることが出来る。
また、魔術全般の才能もある。

普段は知的で冷静だが、
知り合いの危機などには、
我を忘れて魔術を行使することもある。

王様になることを面倒だと思っており、
異母兄であるカーマインに、
次期国王になってもらう為、
様々な面でサポートをするようになる。

▼カーマイン
セリーヌ王国の第一王子。
ジルクスの2歳年上の異母兄。
平民出の側室の子。

母親譲りの赤茶色の髪に、
真っ赤な瞳をしたイケメン。

子供の頃から優秀であり、
『賢君』のスキルを所持しているが、
他人に知られないよう、隠している。

ジルクスとは複雑な関係なためか、
家ではあまり会話をしていなかったが、
悪い感情は持っていない。

ジルクスが王立学院に入学してからは、
普通の兄弟として接するようになる。

▼リリアーナ
セリーヌ王国の正妃。ジルクスの母。
金髪碧眼、つり目の美女。

「カーマインには下賎の血が流れている」
「次期国王はジルクス」
などと言いながらジルクスを育てた。

セリーヌ王国正妃以外に、
呪術師という職業を持っている。

▼シルル
セリーヌ王国の第一王女。
ジルクスの1歳年下の異母妹で、
母はカーマインと同じ。

父親譲りの黒髪に青い瞳を持つ、
人形のように可憐な少女。

王立学院に入るまでは、
ほとんど王宮から出ることなく、
庭でずっと薔薇を育てていたため、
若干世間知らずな面もある。

ジルクスの事をジルお兄様と呼び、
慕っている。

第二王子でありながら、
婚約者どころか浮いた話もないジルクスを心配し、
『ジルクス王子の恋を応援する会』を発足、
会長を務めるなど行動力と人望がある。

▼ミア
スウィーニー侯爵家長女。
ジルクスの2歳年下。

黒髪に紅色の瞳、
透き通るような白い肌をもつ美少女。

ジルクスと同じく日本人の転生者であり、
それがきっかけでジルクスと親しい関係になる。

転生当初は魔法を上手く扱うことが出来ず、
一度は諦めていたが、
ジルから魔法の指導を受けたことで、
魔法の才能を開花させていく。

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今回の調査対象者
調査期間:2017/02/13-2017/02/26
年齢:女性30-49歳
好きな作品ジャンル:歴史上の人物、再解釈 系

上記コンテンツは、株式会社博報堂DYデジタルが保有する調査パネルデータの分析結果をもとに、対象者によく読まれている作品をピックアップし、紹介しています。

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